互いに対して、ほぼ同じかとてもよく似た部類の感想しか持ってなさそう。
峯にとって大吾は、自分を人間と扱ってくれる神様。スーパーマン。大吾が持ってるカリスマだとか人徳が、眩しすぎて崇める事しか出来ない。側に居させてくれるなら魂だって売る。むしろほぼあげてる。
大吾にとって峯は、純粋な尊敬の念と、自分がどうしたって出来ないことを（金策とか）さらっとやる辺り峯も大吾にとってのスーパーマン。峯に自分と東城会が見捨てられたら危ないて思ってる。なんで東城会にいて、なんで３年前までその辺のチンピラやってた自分を慕ってくれてるのかわからない。

大吾→→→←←←←←峯
みたいな感じ。要するに一方通行。

多分柏木さん辺りは見てて胃がキリキリしたんじゃないかなぁ。
不幸なのは、大吾に峯が抱えてるコンプレックスだとか薄暗いものに気づく余裕は無くて、峯は大吾の弱さだとか悩みだとかを慮れるほど大吾を知らなかったっていうこと。
それでも、何事もなかったら、ブラックマンデーが来なかったら、沖縄の買収される土地があさがおじゃなければ、大吾が撃たれなかったら、大吾の意識がすぐ戻れば。
たら・れば、は考え出すと止まらない。