Re:DED
落書きばかりです。色々ごちゃ混ぜ。3までネタバレ。
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1年以上振りの高島龍司です。
でもよくわからんノリです。あと捏造っていうか思い込みひどいです。
この二人って情が絡まないというか、そんなもの相手に対して全然持ってないというか、軽蔑と憎しみしか互いになさそうでにやにやします。
捏造ポイント・龍司にジングォン派の事とか吹き込んだのは高島が裏で糸引いてる
でもよくわからんノリです。あと捏造っていうか思い込みひどいです。
この二人って情が絡まないというか、そんなもの相手に対して全然持ってないというか、軽蔑と憎しみしか互いになさそうでにやにやします。
捏造ポイント・龍司にジングォン派の事とか吹き込んだのは高島が裏で糸引いてる
「夢を、見たんや」
夢の中で幼い自分は両親(郷田仁で無く)と一緒にいて、かわるがわる知らない大人が顔を見に来ては笑っていたのだと郷田龍司は言った。たったそれだけの事を、肉を噛み千切って咀嚼して、サラダにフォークを突き刺して口に運んで、水で流し込む間に、途切れ途切れに龍司は話す。
「何が言いたい」
「独り言や」
「私がここにいるのにか」
非難がましい目を向けては見ても、知らん顔で龍司はナイフを手に取った。ぎりぎりと押さえつけられた肉からは血が混じった肉汁がこぼれる。
「どいつもこいつも、いらん事ばかりワシに教えよる」
龍司は肉を切る手を止めて、視線はそのままで口の端を上げて笑いの形にしたあと高島の方を見抜いた。目は笑っておらず見慣れた退屈の色に濁っているから、肉食獣の威嚇によく似ていた。喰い殺されるかもしれない。頭に浮かんだのはそんなことだ。
銃は持ってきていたか。しまった隣の部屋だ。こいつは猛獣だから、素手で顔を合わせるなど愚策でしかないのは分かっていたはずなのに。高島の口の中のパンが粘土の感触に変わる。だまってそれを飲み下した後、スープを口に運んでも噛み砕いたクルトンがざりざりと砂のような音を立てた。
「ま、ええわ」
誰が絵図描いとっても今更ワシの知った事か、吐き捨ててまた龍司は肉を噛み千切る行為に戻る。高島の背筋が思い出したように冷えた。
「いちばん欲しいもんは、どんだけ足掻いても手に入らん」
そんなものはこの世のどこにもないのだ、とどう言ったら伝わるのかなこの馬鹿に、と高島は思ったが十秒で諦めて口の中のものを流し込んだ。
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なんでこいつら一緒にメシ食ってんだろ
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