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Re:DED
落書きばかりです。色々ごちゃ混ぜ。3までネタバレ。
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なんだかもう色々煮詰まって、頭の悪い感じにぐだぐだいちゃいちゃしてるものが書きたいと思ったので真島と伊達さんです。やまもおちもいみも無い方向を目指してます。
今現在私が書いたり好きだったりするカップリングで、多分この二人が一番、幸せとか愛とか恋とかそういった類のものに近いです。恋人つなぎくらいならいけそうな気がする。
4でも仲良しなんないかなー。

特になにもしていないけど事後です。二人ともほぼ全裸です。



捕まえられたのか抱きしめられたのかはよくわからない。背中から下半身にかけて伝わってくる、真島の生ぬるい体温がむずがゆかった。それでも振り払えるほど弱い力ではないので、仕方なしにされるがままになっている。肩に顎を乗せてきても放っていたら、がじと歯を立てられた。
痛ェよ、と言いながら伊達が振り返れば肩を噛んだままの真島と目があった。
「離れろ、てか離せ」
「ひゃやい」
「わかんねェよ」
口が離れて、噛まれていた辺りが空気に触れて冷える。代わりとばかりに真島はべたりともたれかかってくる。調子に乗っているのは薄々わかるが、今の伊達には相手をする程の気力も体力も残っていない。
「もっかい」
「疲れてンだよ、見りゃわかンだろ」
つい十何分か前同じ場所で、死ぬだのもう声にすらなってないような音を喉から出していたのだが、今は疲労感しか残っていない。それでも強く打ちつけられた真島の腰を思い出して、顔が一気に熱くなった。眠そうな目が熱を持つ瞬間なんぞ、見るもんじゃない。また見たくなるのがどうしてわからなかった。
「いや、ほら、そのアンタが、なぁ」
「なんだよ」
「その、やらしいから」
「は!?やら、しい!?」
人生で恐らく初めて言われた言葉に、面喰ってしまい伊達は言葉を失った。
正直、愛とかでないとやってられないと思う。自分の、主に下半身がこんなことまで反応するのには未だに慣れなくて、最中は気にする余裕など無いのだが、終わった後は毎回恥ずかしくて死にたくなる。
真島が息をする度に、顔が耳近くにあるせいで心臓が余計なことまで思い出して、どんどんやかましくなって仕方がない。
「あんた、平気か?」
「そう見えンのかよ」
「体やのうて、なんつーか、こーゆーこと」
人舐めてるのかテメェふざけんな、と思わず怒鳴ろうとしてぎりぎりで伊達はこらえた。ここまでしといて、させといて、今更人が酔狂や勢いで流されてるとでも思っているのか。
その辺のヤクザに対して大真面目に愛なんて考えて、男に突っ込まれてあんあん言って、あろうことかやらしいだなんて言われて、それでも許容して結局何度も繰り返すような、そんな生き物に人を叩き落としたのは誰だと思っているのだ。
「平気、な訳無ェだろ」
「そうか」
「そうだよ」
窮屈な腕の中で、伊達は無理やり胴体をねじって真島を抱きしめるようにもたれかかる。もう死にてー、とつぶやいたら腹上死がええん?と真島がわざわざ耳元で言ってきたので、とりあえず目の前の肩を噛んでやった。

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ぎゃふん
わーいらぶらぶだーらぶらぶだー!!

あらゆる意味でどーしよーもない(笑)2人がとても素敵です。恥ずかしがってるし!聞いちゃうし!ぎゃー!
恋人つなぎしちゃえばいいよ。歯型とかキスマークとか残しちゃえばいいよ。女と勘違いして周りにからかわれていたたまれなくなればいいと思う。

素敵マジダテをありがとう!
鴨音 2009/11/20(Fri) 編集
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